IoTとは?
IoT(Internet of Things)とは「モノ」がインターネットに接続され、「モノ」の状態、状況をインターネット可視化したり、インターネット経由で「モノ」の操作を行ったりすることができます。
IoTの活用メリット
IoTにより「モノ」をインターネットでつなぐことによって、さまざまなメリットがあります。
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離れた場所から状態を確認できる。
「モノ」や「人」が離れていても、その状態が確認できます。一例ですが、農業のシーンでは、田圃の水の状態やビニールハウスの温度・湿度を離れた場所で常時監視できます。自宅では、どこにいても家のドア、窓の開閉・施錠状態。職場では、自社製品の稼働状況などをモニタリングできます。
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離れた場所から状態を操作できる。
離れた場所で状態が確認、監視できるだけでなく、離れた場所から操作も可能です。 一例ですが、離れた部屋の照明のON/OFF、施錠、エアコンなど家電製品のON/OFF。
5Gの商用化により、医療の現場などでもますます遠隔操作の可能性が拡大します。 -
常時「モノ」のデータを集積できる
「モノ」の動き、状態変化を常時データ蓄積・集約することで、データ分析に有効なデータを得られます。
一例ですが、スーパーなどのショッピングカートの動きをデータ蓄積することで、平日・土日、時間によってのお客様の導線や傾向を知ることができます。